虫嫌いでもキャンプしたい。私が実践しているキャンプの虫対策まとめ
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最近暖かくなってきましたね。暖かくなってくると増えるのはキャンパー達とそう「虫」です。
何を隠そう私は虫がとても嫌いです。虫が嫌いなのにキャンプしてる変わり者です。
だから人一倍虫対策には気を使っている自負があります。
先に言っておきますが、一番の虫対策はキャンプに行かないことです。そんなのは本末転倒なのはわかってますが、一度夏キャンプに行ったときに遭遇した虫の大群を思い返すとあながち間違いとは言えないのです。
虫嫌いもありますが、私は暑いのも嫌いなので6月後半〜9月前半はオフシーズンと割り切ってます。「虫嫌い」がキャンプをするならそういう割り切りもありかとは思います。
ただ、キャンプ行きたい気持ちは抑えられない。。だからなるべく虫を寄せ付けないために私が気をつけている方法をまとめておきます。
※ 虫対策は完成ではなく日々アップデートしているので、今後もアップデートしたらこちらの記事に加筆していきます。
行く時期を選ぶのも、虫よけ対策のうち
対策の話に入る前に、一つだけ。
虫の少ない時期を狙ってキャンプすることも立派な虫よけ対策です。私は6月後半〜9月前半はキャンプをしません。暑いし虫は多いしで、虫嫌いにとってはほぼ戦場。この時期はオフシーズンと割り切ることにしています。
逆に、春(4〜6月前半)や秋(9月後半以降)は虫が少なく、気温も過ごしやすい。ちょうど今の季節がそのタイミングです。
ただ、「この時期なら虫ゼロ」なんてことはないので、それなりの対策は必要です。特に夕方以降は蚊が活動しはじめますし、山エリアは標高によっては虫が多いこともある。時期選びは「マシにする」手段の一つです。
到着直後:まずフィールドに撒く
キャンプ場に着いてまず最初にやること。テントを設営する前に、設営予定エリア全体に虫除けスプレーを散布することです。
これをやり始めてから、設営中に虫に刺されることが明らかに減りました。先に虫を追い払っておくことで、テントを張り終えたときに「中に虫がいる!」という状況も防げます。
藪蚊バリヤを設営エリアにまんべんなく散布する
最初に撒くのがこれ。藪蚊バリヤ(防除用医薬部外品の屋外用虫除け剤)です。
ハエや蚊にかなり効果があり、設営エリアにまんべんなく散布しておくと虫が寄りつきにくくなります。コスパも良く、毎年リピートしているお気に入りです。
ただし大きめの虫(アブやハチ系)への効果は薄い印象があるので、後述のギドラックスと組み合わせています。
藪蚊バリヤ 480ml
ギドラックスで補完する
ギドラックスは害虫全般に対応しているタイプを使っています。
藪蚊バリヤとの使い分けは「ハエ・蚊は藪蚊バリヤ」「それ以外はギドラックス」という感じ。1種類だと防除できない虫が出てくるので、2種類を使い分けることで守りを厚くしています。
こちらはバリヤを張るというよりも、直接虫に当てて退治するイメージ。設営時のエリア一掃や、「でかいやつがいる…」というときの緊急対処に使っています。

ギドラックス 害虫用
自分自身にも虫除けスプレーをかける

エリアへの散布が終わったら、自分の身体にも虫除けをします。
肌が露出しているところ全部に。首、腕、足首、耳の後ろ……足の甲も忘れずに。これで自分自身のバリヤを張っておきます。
スキンベープ ミスト 200ml(定番)
何も考えずにとりあえずこれです。
ミストタイプなので肌へのなじみが良く、ちゃんとかけておけば虫刺されをかなり軽減できていると実感しています。ドラッグストアでも手に入りやすく、在庫も安定しているので補充しやすいのも助かります。
スキンベープ ミスト 200ml
Perfect Potion アウトドアボディスプレー ハッカ 100mL(天然成分が気になる方に)
天然成分にこだわりたい方にはこちら。
少し割高ではありますが、ハッカのさわやかな香りが気に入っています。「虫除け剤をかけてる感」よりも「いい香りのスプレー」感覚で使えるのが好きです。
Perfect Potion アウトドアボディスプレー ハッカ 100mL
設営後:蚊取り線香で結界を張る
テントが立ったら、今度はサイト全体に結界を張る番です。
テントの外周に沿ってもう一度藪蚊バリヤを散布してから、蚊取り線香を2箇所以上に焚きます。1箇所だと煙が届かないエリアが生まれてしまうので、複数箇所設置するのが大事です。これがキャンプ地の結界。
アース虫よけ線香 モンスーン(ラベンダーの香り)
キャンプ場でよく見かける蚊取り線香です。
ラベンダーの香りで、薬品っぽい匂いが少なく快適に過ごせます。コスパが良いので気兼ねなく複数本を焚けるのも魅力。コスパと効果のバランスが気に入っていて、毎シーズン使い続けています。
アース虫よけ線香 モンスーン(ラベンダーの香り)
蚊取り線香ホルダー
蚊取り線香はホルダーがないと地面に直置きになり、倒れや燃え移りが心配です。持ち運びも不便になるので、ホルダーは必須。
今使っているのが ZEN Camps の蚊取り線香ホルダー。コンパクトで設営時にさっと取り出して置けるのが気に入っています。
ZEN Camps 蚊取り線香ホルダー
最近気になっているのが、キャプテンスタッグの蚊取線香スタンドケース(UM-1655)。ケース兼スタンドが一体になった設計で、まだ所有はしていないのですが購入したら感想を追記する予定です。
キャプテンスタッグ 蚊取線香スタンドケース UM-1655
夜になったらテントに引っ込む
虫が寄ってきやすいのは夜です。日中は虫たちも暑いのかほとんどいないことがあります。しかし涼しくなるとやつらは大挙して押し寄せてきます。
なので夜はツールームテントなどに引っ込み、フルメッシュにしておくのがおすすめです。これによってテントの中に虫が入り込むことを防げます。あいつらはランタンの光に集まってきます。さらに入口付近に虫除けスプレーと蚊取り線香を念のため置いておくといいでしょう。
寝床の守り方
夜の寝床は特に念入りにしています。
寝ているときに刺される、あるいは虫が飛んでいる音がするだけで眠れなくなる……これが一番つらい。(敏感すぎる自覚はあります)
カンガルーテントで独立した寝室を作る
私はシェルタータイプ(前後フルオープンできる開放的なタイプ)のテントを使うことが多いので、どうしても虫が入ってきやすい状況になりがちです。
そこで、カンガルーテント(大きなシェルター内に小型テントを設置するスタイル)で寝室だけ独立した空間を確保しています。
大きなテントで使っているのが DOD カンガルーテントS。ワンタッチ設営で素早く立てられるのが助かります。TC生地(テクニカルコットン)で結露しにくく、テント内が蒸れにくいのも気に入っています。
DOD カンガルーテントS
小さめのテントで検討しているのが、テンマクデザインのモノポールインナーテント+ ブラック。モノポール(1本ポール)のテントに対応したインナーテントで、設営のしやすさとブラックの渋い見た目が気になっています。(まだ所有していないので、使ったらレポートします)
テンマクデザイン モノポールインナーテント+ ブラック
FLEXTAILGEAR 蚊よけマット加熱器でインナーテント内を守る
インナーテント内に吊るして使っているのがこれです。
市販の電気蚊取り用マットを本体にセットして加熱することで、テント内に虫除け成分を充満させます。ランタン機能も付いているので、就寝前のほのかな明かりとしても使えて便利。
一点だけ注意点があって、使い終わったマットを取り出すときに爪が痛くなりやすいです。細い棒を突っ込んで押し出すとスムーズに取り出せます。(割り箸でも代用できます)
FLEXTAILGEAR 蚊よけマット加熱器
翌朝も忘れずに撒く
意外と見落としがちなのが翌朝の散布です。
設営時に撒いた藪蚊バリヤの効果は一晩経つと薄れています。朝起きたらもう一度テント周辺に散布しておくことで、初日と同じ防衛ラインを維持できます。
泊まりのキャンプなら、朝の散布も習慣にしておくことをおすすめします。
試してやめた対策:森林香
最後に、試した結果やめた対策を一つ紹介します。
「最強の蚊取り線香」として知られる森林香です。
蚊やハエへの効果はそれなりにありました。ただ、私には以下の点が合いませんでした。
- においが苦手:独特の煙のにおいがかなり強く、食事中もずっと香が漂ってくる
- タールがホルダーにこびりつく:燃やした後に黒いタール状のものがホルダーに固着して掃除が大変
- 大きな虫への効果がいまいち:蚊やハエには効果があったが、アブなど大きめの虫への効果を感じなかった
愛用されている方も多いので合う合わないはあると思いますが、私は上記の理由からモンスーンに切り替えました。
おまけ:虫の少ないキャンプ場を選ぶという手もある
もう一つ、対策とは少し違う話を。虫の少ないキャンプ場を選ぶのも有効な手段です。
よく言われるのは「高地であれば虫が少ない」という話。ただ、以前レビューした無印良品のキャンプ場は6月にも関わらず虫がいました。
高地だからといって油断しないほうがよさそうです。
私がどうしても虫のいる時期にキャンプに行きたい!!となったとき、比較的虫が少なかったキャンプ場も紹介しておきます。
ふもとっぱら
広大なキャンプ場で、四方が開けています。虫がいるとすぐ鳥に食べられているのか、驚くほど虫がいない。蚊やアブなどの小さい虫はいるので虫除けバリアは必要ですが、それさえ張っておけばほとんど遭遇しませんでした。
海の近くのキャンプ場
海に近いと風が強いせいか、ほとんど虫がいません。ただし、海に近くても木々が多いところや藪があるところは結構虫がいたので注意が必要です。私の体感では、キャンプサイトから海が見えるくらい近いと少ない印象。
ただしフナムシがいるので虫除けバリアは必須です。フナムシを見ると血の気が引く。。
あとは、テントに虫がついて持ち帰りたくないので、ロッジハウスを借りてバーベキューや焚き火だけするといった手段も取っています。

まとめ
虫嫌いキャンパーが実践している虫よけ対策をまとめました。
- 時期を選ぶ:6月後半〜9月前半は避ける。これだけで虫との遭遇率が大きく下がる
- 到着直後に撒く:設営前に藪蚊バリヤ+ギドラックスをエリア全体に散布する
- 自分にもスプレーをかける:肌の露出部位にまんべんなく
- 蚊取り線香で結界を張る:2箇所以上に焚いて、サイト全体をカバーする
- 寝床は独立させる:カンガルーテント+虫除け加熱器でインナーテント内を守る
- 翌朝も撒く:一晩で効果が薄れるので朝にリセットする
完璧な虫よけはないですが、これだけやっておけばだいぶ快適になります。それでも万が一大きな虫が出たときのためにギドラックスを手元に置いておくと、精神的にも安心です。