ペグケースに全部入る。一軍焚き火ギア構成【検証&進化中】
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焚き火台、火バサミ、グローブ、着火剤、焚き火シート……。気づけば焚き火まわりのギアだけで、車の積載スペースをじわじわ圧迫していました。準備するときも「あれどこだっけ」と探し回り、撤収時は灰だらけのギアをバラバラに片付ける。焚き火は好きなのに、その前後の工程がとにかく面倒になっていたんです。
そんなとき、CAMP HACKで「ペグケースに焚き火ギアを全部収納する」という発想の記事を見つけました。実際に試してみたら、準備も片付けもケース1つで完結するのがかなり快適で。ただ、元記事のギア構成をそのまま真似するだけでは自分のスタイルに合わない部分もあったので、少しずつ入れ替えながら最適化してきました。
この記事では、私が試行錯誤の末にたどり着いた「ペグケース1つに収まる一軍焚き火セット」を紹介します。まだ完成形ではなく、検証と進化を続けている途中。だからこそ、リアルな構成と課題をそのままお見せします。
一軍焚き火ギア一覧

まずは現時点の構成を一覧でお見せします。
| 役割 | ギア名 | ひとこと |
|---|---|---|
| ケース | バリスティクス ラージペグ&ツールバッグ | すべての起点。がま口で出し入れしやすい |
| 焚き火台 | MONORAL WireFlame SOLID | 棒状に収納できて燃焼効率が高い |
| 火バサミ | ZEN CAMPS 火バサミ兼トング | 伸縮式でペグケースにすっぽり |
| 薪割り | Great Vow 鉈ナイフ・アックスガーディアン | 3年使っても切れ味が落ちない |
| 薪割りサブ | Tokyo Camp クサビタワー | 刃物なしで薪割りできる安心感 |
| グローブ | 東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI | 安くて耐熱性十分、雑に使える |
| 火吹き棒 | Tokyo Camp 火吹き棒セット | コンパクトで木の持ち手がおしゃれ |
| 火付け | ファイヤーライターズ スリーブケースセット | マッチ感覚で着火。ケース付きで潰れない |
| 焚き火シート | ZEN camps 焚き火シート 95×65cm | たたんでケースに入る。地面を守る |
| 火消し袋 | アッシュバッグ | 自立してベルクロで密閉。後処理が楽 |
| シャベル | 100均のシャベル | 灰捨てに便利。100円で十分 |
全11点がペグケース1つに収まります。
最初に揃えるならこの5つ
- 焚き火台:MONORAL WireFlame SOLID
- グローブ:東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI
- 鉈ナイフ:Great Vow アックスガーディアン
- 焚き火シート:ZEN camps 焚き火シート
- ペグケース:バリスティクス ラージペグ&ツールバッグ
この5つがあれば、ひとまず焚き火は成立します。細かいギアは後から足していけばOKです。
コンセプト:なぜ「ペグケース縛り」なのか
ペグケースに収める理由
焚き火ギアをペグケースに収めるメリットは、「持ち出すかどうか迷わなくなる」ことです。
以前の私は、焚き火セット一式を揃えると荷物がかさばって「今回は焚き火なしでいいか」と諦めることがありました。ペグケース1つに全部入っていれば、車に常備しておけます。キャンプに行くたびに「焚き火道具を持っていくかどうか」を考えなくて済むのは、思った以上に快適です。
使用しているペグケース
バリスティクス ラージペグ&ツールバッグ(外寸:約W42×H16×D14cm)を使っています。金属フレーム入りのがま口が大きく開くので、見た目以上にものが入ります。裏地は厚手のターポリン素材で、尖ったギアを入れても突き抜ける心配がありません。
ギアの選定基準
- ペグケースに収まるサイズであること(これが大前提)
- 実際に使って良かったもの(スペックだけで選んでいない)
- 代替が効きにくい、または優先度が高いもの
一軍焚き火ギア詳細
【ケース】バリスティクス ラージペグ&ツールバッグ

すべてはこのケースから始まりました。もともとペグケースとして使っていたものですが、CAMP HACKの記事をきっかけに「これに焚き火ギアを全部入れたらどうなるか」と試してみたのがスタートです。
チャックが強靭で、多少無理に詰め込んでもしっかり閉まります。強度も申し分なく、思った以上に焚き火ギアが入りました。両サイドにポケットもあるので、小物の整理にも便利です。

現在はグリーンを使っていますが、最近ブラック系でギアを揃えているので、ブラックへの買い替えを検討中です。
バリスティクス ラージペグ&ツールバッグ
【焚き火台】MONORAL WireFlame SOLID

ペグケース焚き火セットの核になる焚き火台です。収納時は長さ約26cmの棒状になるため、ペグケースにすっぽり収まります。
以前はピコグリルのいわゆる「パチグリル」や、Tokyocraftsのマクライトを使っていました。どちらも良い焚き火台でしたが、「ペグケースに入る形状か」という観点で見ると、棒状に収納できるワイヤフレームソリッドに軍配が上がりました。

足を展開して火床のメッシュをセットするだけで準備完了。
ステンレスメッシュの火床は通気性が高く、薪がよく燃えてほぼ灰しか残りません。耐荷重10kgと剛性も十分です。
デメリットとしては、価格が高めなことと、五徳が別売りで調理にはやや不向きな点があります。焚き火を「眺めて楽しむ」用途がメインの方に向いています。
詳しいレビューは別記事にまとめています。
MONORAL ワイヤフレームソリッド MT-0110
【火バサミ】ZEN CAMPS 火バサミ兼トング

CAMP HACKの元記事ではロゴスの薪ばさみが紹介されていましたが、私はZEN CAMPSの火バサミ兼トングを選びました。決め手は柄が伸縮すること。縮めればペグケースに収まるサイズになります。

金属製で高級感があり、見た目も気に入っています。
付属の収納袋に灰がついたまま入れてペグケースに放り込めるので、撤収時も楽です。
デメリットは、金属製ゆえに冬場は素手で触ると冷たいこと。グローブをつけて使えば問題ありませんが、ちょっとした薪の位置調整をするときに気になることがあります。
ほかに検討したのはVENTLAX 焚火トング。見た目は好みでしたが、小さくならないのでペグケースに入らず却下しました。
ZEN CAMPS 火バサミ兼トング
【薪割り】Great Vow 鉈ナイフ・アックスガーディアン

私が初めてこだわって選んだ焚き火ギアです。正直に言うと、これがあったからペグケース焚き火セットを組もうという気持ちになれました。
もともとはモーラナイフを使っていて特に不満はなかったのですが、見た目の良いものが欲しくなって購入。3年ほど使っていますが、結構雑に扱っているのに切れ味が落ちません。収納袋もおしゃれで、ペグケースに収まるサイズ感です。

見た目が良いと薪割りの時間そのものが楽しくなります。「ギアにこだわる」とはこういうことか、と実感させてくれた一本です。
ただし切れ味が良すぎるので取り扱いには注意が必要です。私も一度、うっかり指をざっくりやってしまったことがあります。
ほかにTokyocrafts デルタターロンも候補に挙がりました。無骨でかっこいいナイフですが、今使っているアックスガーディアンのほうが見た目の好みに合っていたので見送りました。
Great Vow 鉈ナイフ アックスガーディアン
【薪割りサブ】Tokyo Camp クサビタワー

鉈ナイフとは別に、刃物を使わずに薪割りできるギアとして持っています。地面に置いた薪の上にクサビタワーをセットして、ペグハンマーで叩くだけ。刃物ではないので安全です。
子どもと一緒にキャンプへ行くときは、こちらで薪割りをさせています。普段は鉈ナイフのほうが割りやすいのでそちらを使うことが多いですが、気分や状況によって使い分けています。コンパクトなのでペグケースに入れておいても邪魔になりません。
Tokyo Camp クサビタワー
【焚き火グローブ】東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI

CAMP HACKではグリップスワニーのグローブが紹介されていましたが、私は東和コーポレーションのEXTRAGUARD TAKIBIを選びました。理由はシンプルで、安いからです。
安いのに耐熱性は十分あり、燃えている薪を短時間であればつかめます(長時間は熱いので注意)。安価なので穴が開いたり汚れたりしても気兼ねなく使えるのが良いところです。薪ストーブを使うときなど、手首までしっかり保護されている安心感もあります。
ほかにBush Craft クイック焚き火グローブも検討しました。ぶら下げておいてさっと使えるのは便利そうでしたが、薪ストーブ使用時に手首まで保護されていない点が不安で、自分の利用シーンには合いませんでした。
今後の買い替え候補としては、Tokyocraftsのキャンプレザーグローブが気になっています。イベントで少し試させてもらったところ、手にフィットして使いやすかったので。
東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI EG-012
【火吹き棒】Tokyo Camp 火吹き棒セット

木の持ち手がワンポイントになっていて、見た目がおしゃれ。コンパクトに収納できるので、ペグケースに忍ばせておくのにぴったりです。
袋がついているので首から下げて使うこともできます。必要十分な性能で、特に不便を感じたことはありません。安くてコンパクトで、ちゃんと使える。焚き火の必需品として、地味ながら頼れる存在です。
Tokyo Camp 火吹き棒セット
【火付け】ファイヤーライターズ スリーブケースセット

マッチのように箱の側面でシュッと擦るだけで火がつく着火剤です。薪をある程度割っておけば、これだけですぐに焚き火が始められます。火起こしに手間をかけたくないタイプの私にとって、ペグケース焚き火セットに欠かせないギアです。

スリーブケースが付属しているのがポイント。ペグケースがパンパンの状態だと、紙の箱のままでは潰れてしまいます。金属製のスリーブケースに入れておけばその心配がありません。毎回着火するときの「シュッ」という感触が、ちょっとした楽しみになっています。
ファイヤーライターズ スリーブケースセット
【焚き火シート】ZEN camps 焚き火シート 95×65cm

CAMP HACKの記事でも紹介されていた焚き火シートです。たたんでペグケースに入れています。

焚き火台の下に敷いて地面へのダメージを軽減する、焚き火のマナーとして大切なギアです。95×65cmの横長サイズなので、焚き火台の横に薪やツールを置くスペースも確保できます。
ZEN camps 焚き火シート 95×65cm
【火消し袋】アッシュバッグ

CAMP HACKではZEN campsのアッシュキャリーが紹介されていましたが、私はこのアッシュバッグに乗り換えました。ZEN campsのアッシュキャリーは自立しにくく灰を入れづらかったのと、紐で縛る形がどうしても自分に合わなかったからです。

このアッシュバッグは自立するので、焚き火台から灰を流し込むのが楽です。口をベルクロで貼って折り曲げるだけで密閉できるので、後処理がとにかく手軽。灰を捨てるときは100均のシャベルを使うとさらにスムーズです(シャベルもペグケースに入れています)。

アッシュバッグ 火消し袋
実際に収納してみた

11点すべてをペグケースに詰め込むと、正直ギリギリです。パンパンになりますが、バリスティクスの強靭なチャックのおかげでしっかり閉まります。
※総重量は計測でき次第、追記します。
現時点の完成度と課題
完成している部分
焚き火に必要な道具はすべて揃っています。ケースを車に積んでおけば、いつでも焚き火ができる状態です。準備は「ケースを開けて中身を出す」だけ。撤収も「全部ケースに戻す」だけ。この手軽さは当初の目標を十分に達成しています。
まだ改善したいポイント
- グローブの見た目:機能面は十分ですが、見た目にもう少しこだわりたい気持ちがあります
- ケースのカラー:ブラック系で統一したいので、ペグケース自体の買い替えを検討中
- 収納の余裕:ギリギリなので、ギアの入れ替え時に選択肢が限られます
この構成のメリット
- 荷物が減る:焚き火まわりのギアがケース1つにまとまるので、積載がすっきりします
- 設営・撤収が楽:「開けて出す・戻して閉める」で完結。バラバラに片付ける手間がなくなります
- 忘れ物が減る:全部1つのケースに入っているので、何かを忘れてくるということがほぼなくなりました
この構成のデメリット
- 拡張性が低い:ケースの容量が限られているので、新しいギアを追加しづらい。入れ替えが前提になります
- グループキャンプでは物足りない場合がある:焚き火台自体はグループキャンプでも使えるサイズですが、グローブや火バサミが1セットしかないため、複数人で焚き火を囲むには道具が足りなくなることがあります
- ギア選びがシビア:「性能が良くてもサイズが合わなければ入れられない」という制約があるため、選択肢が狭まります
今後のアップデート予定
買い替え検討中
- 焚き火グローブ:Tokyocraftsのキャンプレザーグローブが候補。見た目と使いやすさの両立を期待しています
- ペグケース:ブラックカラーへの買い替えを検討中
気になっているギア
- ムースルームワークス hi-zukami:火バサミの買い替え候補として気になっています。かっこいいのですが収納面でペグケースに入るか要検証
- FIRELIGHTERS NicheBox Set:ファイヤーライターズがよりコンパクトに収まり、防水オイルライターも付属。ただし着火剤が3本しか入らないのが悩みどころ
更新について
この記事はギアの入れ替えや改善があったタイミングで随時更新していく予定です。「完成」ではなく「進化中」のセットとして、変化をお見せしていきます。
まとめ
焚き火ギアをペグケース1つにまとめるという取り組みは、最初は「本当に入るのか?」という半信半疑のところから始まりました。実際にやってみると、ギア選びの制約が生まれる代わりに、準備と片付けの手軽さという大きなリターンがあります。
- ペグケースに全部入れることで、焚き火の「面倒くさい」が大幅に減る
- CAMP HACKの記事がきっかけだが、そのまま真似るのではなく自分のスタイルに合わせて最適化することが大事
- 完成形を目指すよりも、使いながら少しずつ入れ替えていく過程を楽しむのがおすすめ
- まずは手持ちのペグケースと焚き火台から試してみるだけでも、焚き火の準備が楽になる実感を得られるはず
「全部揃えてから始める」必要はありません。まずはケースと焚き火台の2つからでも、ペグケース焚き火セットの快適さは体感できます。自分なりの一軍構成を、少しずつ育てていくのが楽しいところです。