キャンプマナビス レビュー|千葉・館山。海の目の前の絶景と、個室1つのトイレに怯えた2泊
DAMD ステップワゴン レゾネーターがついに納車され、今回がその初陣キャンプです。
で、向かったのが千葉県館山市のキャンプマナビスです。「海の見えるキャンプ場」「エアテントで春の海辺に挑む」という2つの理由が重なって、今回の行き先になりました。
エアテントとリベンジの話は滞在記に取っておきます。まずはキャンプ場の紹介から。
こんな方に読んでほしい記事です。
- キャンプマナビスの海サイトを検討している方
- 設備・トイレ環境の実態を知りたい方
- お腹が弱くてトイレ事情が気になる方(特に海サイト泊の方)
- 館山エリアの買い出しスポットを探している方
キャンプマナビスとはどんなキャンプ場か
千葉県館山市布良(めら)にある、太平洋に面したキャンプ場です。
サイトは3種類。森サイト(39区画)・海サイト(12区画)・ログハウスサイト(19棟)があり、センターハウスには源泉掛け流しの露天風呂も完備されています。
今回は迷わず海サイトを選びました。「海が目の前」という言葉に弱いんですよね。

ただし一点注意があって、サイト番号(区画)の指定ができません。予約時に海サイトとだけ選び、どの区画になるかは当日わかる、という形式です。

キャンプマナビスの基本情報
※以下は2026年4月時点の情報をもとにしています。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県館山市布良886 |
| チェックイン | 13:00 |
| チェックアウト | 11:00 |
| 営業 | 通年営業(定休日あり) |
| 料金 | 海サイト 5,500円〜(1サイト1泊) |
| AC電源 | あり(無料・1500Wまで) |
| 直火 | NG |
| 携帯電波 | 楽天モバイルは1〜2本程度(かなり弱い) |
車でのアクセス: 館山自動車道「富浦IC」を降りて、国道410号線を白浜方面に約17km。ナビには「安房自然村」で検索するとスムーズに出るそうです。
楽天モバイルの電波はかなり弱く、1〜2本程度でした。動画ストリーミングやテザリングを使いたい方は、別キャリアの活用を検討しておくとよさそうです。
設備レビュー
トイレ
格付け:△ 要注意(清潔・設備は最高、ただし個室数に問題あり)
腹痛キャンパー採点表
お腹が弱いソロキャンパーとして、「キャンプ場のトイレ」を独自の基準で採点しています。
| 項目 | 点数 | コメント |
|---|---|---|
| 多さ | ★2.5/5 | 海サイト側は個室が1つのみ。12区画分を1個室で回すのはリスクがある |
| 清潔さ | ★5/5 | カードキー式・土足厳禁。キャンプ場トイレとして最高水準の清潔感 |
| 設備 | ★5/5 | 洋式・暖房便座・ウォシュレット付き。減点する要素がない |
| 総合 | ★4/5 | 設備・清潔さは申し分なし。ただし12区画に個室1つは腹痛持ちには賭けになる |
海サイト側のトイレはシーサイドハウス内にあり、カードキーでのみ入室できます。土足厳禁で靴を脱いで入る作りで、清潔感はキャンプ場のトイレとしてはかなり上位です。

洋式・暖房便座・ウォシュレットと、設備面はほぼ文句のつけようがない。問題はただ一点、個室が1つしかないんです。
12区画が満室のとき、個室1つは正直不安です。「詰まっていたら、管理棟まで徒歩8分」という状況になりかねない。精神的プレッシャーがつきまとうのは否めません。
管理棟側のトイレは小2つ・個室2つでこちらも清潔でしたが、森サイト39区画をカバーすることを考えると、まだ他にトイレ棟があるのかもしれません(あってくれ)。
設備の質が高いだけに、数の問題が際立ちます。
サイト(海サイト)
海サイトは文字通り、海の目の前です。サイトと海岸線の間に石造りの壁があって、その壁越しに太平洋が広がるレイアウトになっています。

この壁がちょうどいい高さで、座って焚き火をしながらでも海が見える。しかも海風を適度に遮ってくれます。詳しくは滞在記に譲りますが、この壁の存在がキャンプマナビスの最大の強みだと感じました。
地面はレンガ(あるいは瓦)チップ。AC電源(1500W・無料)が全サイトにあり、直火は禁止です。
※ 当初の記事で「直火OK」と掲載していましたが、誤りでした。お詫びして訂正いたします。
炊事場・共用設備
海サイトのシンクは3つ。お湯も出ます。電子レンジも使えます。有料シャワー(200円/5分)、センターハウスには無料の洗濯機もあります。
場内温泉
センターハウス3階に、源泉掛け流しの露天風呂があります。大人770円、21時まで。
エレベーターもありますが、基本は階段での案内です。洗い場と露天風呂のシンプルな作りで、眺めは良好。ただし露天のため、角度によっては下のサイトから見えることがあります。その点だけ頭に入れておいてください。
シーサイドハウス
炊事場・トイレ・シャワー・電子レンジが一か所にまとまった、海サイト専用の施設です。

周辺情報
買い出し・グルメ
道の駅 房総の駅とみうら
富浦ICを降りてすぐのところにある道の駅です。新鮮な魚介類が充実していて、牡蠣が特においしかったです。高速を降りてからキャンプ場に向かう途中で立ち寄れるので、食材調達の最初の一手としておすすめです。
肉の相川
館山の友人に教えてもらった精肉店です。館山メンチカツが名物で、国産牛・千葉県産豚の合い挽きに玉ねぎを合わせたシンプルなレシピ。あまりメンチカツが得意じゃない私が思わず「美味い!」と言うほどでした。黒毛和牛などの精肉も充実していて、夕食のメイン食材の調達にぴったりです。
- 所在地:千葉県館山市北条1065-1
- 営業時間:10:00〜18:00
- 定休日:日曜
ODOYA(おどや)
南房総を中心に複数展開する、地域に根ざしたスーパーマーケットです。1946年創業で、食料品から日用品まで幅広く取り扱っています。館山市内に複数店舗あり、食材の調達に使いやすいです。
富浦ICを降りてから館山市内にかけてスーパー・飲食店が充実しているので、都内から向かう際は高速を降りてから買い出しができます。
まとめ・総評
こんな方に向いているキャンプ場です
- 太平洋を目の前にしたオーシャンビューでキャンプしたい
- 焚き火と海の景色を一緒に楽しみたい
- 場内温泉に入りたい
- 清潔な設備が整ったキャンプ場を求めている
こんな方は注意が必要かもしれません
- お腹が弱くてトイレの個室数が絶対条件(海サイト側は個室1つ)
- 楽天モバイルをメイン回線にしている(電波が弱い)
景色・設備・場内温泉の三拍子が揃った、総合点の高いキャンプ場です。海が目の前で、ちょうどいい高さの壁が海風を遮ってくれるので焚き火もしやすい。
唯一、お腹が弱いキャンパーとしては海サイト側の個室1つだけが心残りです。清潔さも設備もトップクラスなので、ここが2個室になってくれたら文句なしでした。(ないものねだりですが)
滞在記:2026年4月・2泊3日
出発・買い出し|新車の初陣は館山へ
今回はDAMD ステップワゴン レゾネーターの初陣でもあります。
富浦ICを降りてまず向かったのが「道の駅 房総の駅とみうら」。牡蠣を調達しました。続いて「肉の相川」で館山メンチカツと黒毛和牛を購入。買い出しの段階で既にテンションが上がっています。
設営|エアテントでトラウマを払拭しに来た
今回のテントはBRUNSKYLE TF1740。エアテントです。
前日の天気予報では設営時間帯の風速が6m程度になりそう、という情報がありました。春の海辺といえば強風。そしていつぞやのランタンキャンプフィールド守谷での爆風がよみがえります。あのときはジッパーが弾け飛んで1泊で緊急撤収。トラウマです。
しかし今回はエアテントです。エアポールだからポールが折れない。風に強いはず。満を持してトラウマを払拭するときが来た。
え?前回の敗北はジッパーが弾け飛んだのであってエアポールは関係ない?
聞こえません。
で、実際に来てみたら、東風は吹いているものの海サイトは東側が山になっているため、大して強くない。肩透かしでしたが、キャンプを楽しむには最高のコンディションでした。

夕暮れ|焚き火と壁と波音
夕方になると気温が一気に落ちてきました。日中はかなり暖かかったのに、夕方からの冷え込みが思いのほか急で、焚き火に助けられました。
サイトの石造りの壁がちょうどいい風よけになって、海を見ながら焚き火ができます。

波の音がずっと聞こえていて、不快というよりむしろ心地よかったです。
この日の夕食は肉の相川で仕入れた黒毛和牛。

海辺の焚き火と黒毛和牛の組み合わせは反則です。
夕暮れ時、砂浜に下りてみると小さな花が咲いていました。

夜は星も綺麗に見えました。
2日目|岩場でラジコン、夜も焚き火
翌日は海岸に下りてみました。砂浜というよりも岩場が多い地形で、小さな水たまりや岩の凹凸が面白かったです。ラジコンを走らせてみたらちょうどいい絵が撮れました。

夜も焚き火。

2泊という日程がちょうどよく、充実したキャンプになりました。